2011年09月22日
経営セーフティ共済、制度改正!
中小企業倒産防止共済制度(いわゆる「経営セーフティ共済」)に加入されている事業者の方は多いと思われますが、この度、制度が事業者有利な方向に一部改正されました!
そもそもこの制度は、得意先が倒産した場合等に当面の資金繰りを円滑に進める為、事業者が「掛金」として拠出した金額の10倍を限度として無利子にて貸付を受ける事が出来るものですが、この10月より制度がパワーUP
します。

さて、その内容とは・・・
1.従来の掛金の積立限度額が320万円から800万円に引き上げられた事で、貸付限度額が3,200万円から8,000万円にアップしました。
2.今まで認められていなかった「私的整理」があった場合についても貸付を受ける事が出来る様になりました。
【私的整理とは?】
私的整理とは、債務者会社と債務者との間の話し合いにより負債を整理していく倒産処理のこと。債務者が債権者らと任意に協議して財産関係を処理する。
破産、会社更生、民事再生といった法的倒産手続きと異なり、任意の合意による債権整理手続きとなる。
財産保全手段、整理案に反対する債権者を拘束する手段がないことなどが問題となりやすい。(exBuzzwordsより抜粋)
3.早期償還手当金が支給されることになりました。
(一定の条件を満たす必要があります)
【早期償還手当金とは?】
貸付を受けた共済金を当初の返済期限より早く完済した場合等に支給されるもの。詳しくはこちらをご参照下さい。
その他、所定の改正がなされております!
まだまだ中小企業を取り巻く環境は厳しい状況です。
「使える制度」は上手く利用して、効率の良い経営をして行きましょう!
今回の改正の詳しい内容は、
こちら
に掲載されております。
【経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)のHP】

(クリックでHPへジャンプします)
【本日の減量トレーニング】<44回目・東方面>
ウォーキング&ランニング・・37分
そもそもこの制度は、得意先が倒産した場合等に当面の資金繰りを円滑に進める為、事業者が「掛金」として拠出した金額の10倍を限度として無利子にて貸付を受ける事が出来るものですが、この10月より制度がパワーUP

さて、その内容とは・・・
1.従来の掛金の積立限度額が320万円から800万円に引き上げられた事で、貸付限度額が3,200万円から8,000万円にアップしました。
2.今まで認められていなかった「私的整理」があった場合についても貸付を受ける事が出来る様になりました。
【私的整理とは?】
私的整理とは、債務者会社と債務者との間の話し合いにより負債を整理していく倒産処理のこと。債務者が債権者らと任意に協議して財産関係を処理する。
破産、会社更生、民事再生といった法的倒産手続きと異なり、任意の合意による債権整理手続きとなる。
財産保全手段、整理案に反対する債権者を拘束する手段がないことなどが問題となりやすい。(exBuzzwordsより抜粋)
3.早期償還手当金が支給されることになりました。
(一定の条件を満たす必要があります)
【早期償還手当金とは?】
貸付を受けた共済金を当初の返済期限より早く完済した場合等に支給されるもの。詳しくはこちらをご参照下さい。
その他、所定の改正がなされております!
まだまだ中小企業を取り巻く環境は厳しい状況です。
「使える制度」は上手く利用して、効率の良い経営をして行きましょう!
今回の改正の詳しい内容は、


【経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)のHP】

(クリックでHPへジャンプします)

ウォーキング&ランニング・・37分
Posted by 税理士shun at 10:02
│ビジネス・考え方