2013年09月19日
簡素な給付措置
正式発表では無いものの、こう云った記事が出たと云う事は、
消費税増税はほぼ確定と見るべきなのでしょう。

消費税増税にあたっては、景気条項の問題がついて廻っておったのですが、記事によれば、10月1日に安倍首相が予定通り増税を表明するとのこと。
併せて、低所得者の方々に対する配慮についても方針が固まった模様で。
簡素な給付措置として住民税の非課税世帯に1人あたり1万円(うち、年金や児童扶養手当を受給している世帯は1.5万円)を支給する方向で調整中です。
単純計算で、10,000円÷3%=333,333円。
これを26年4月~27年9月の18ケ月で割ると、333,333円÷18=18,518円。
月に18,518円までの支出であれば増税分(5%→8%)の3%がカバーされる計算。(食料品等にかける費用から試算したそうです)
更に、27年10月からは2段階目の増税(8%→10%)への対策として軽減税率の導入を検討しているそうです。
軽減税率が導入された場合、おそらく生活必需品は低い税率に抑えられ、贅沢品等については高い税率になると想定されるのですが、諸外国の実例を見ても、線引きが難しい様です。それぞれの立場(業界)で意見は異なりますもんね・・・
今までの経緯を見る限り、何となく増税対策が後回しになっている感は否めませんが、いずれにせよ期限は決まっている訳で。
早い所、その全容を明らかにして欲しいものです。
消費税増税はほぼ確定と見るべきなのでしょう。

(平成25年9月19日・静岡新聞)
消費税増税にあたっては、景気条項の問題がついて廻っておったのですが、記事によれば、10月1日に安倍首相が予定通り増税を表明するとのこと。
併せて、低所得者の方々に対する配慮についても方針が固まった模様で。
簡素な給付措置として住民税の非課税世帯に1人あたり1万円(うち、年金や児童扶養手当を受給している世帯は1.5万円)を支給する方向で調整中です。
単純計算で、10,000円÷3%=333,333円。
これを26年4月~27年9月の18ケ月で割ると、333,333円÷18=18,518円。
月に18,518円までの支出であれば増税分(5%→8%)の3%がカバーされる計算。(食料品等にかける費用から試算したそうです)
更に、27年10月からは2段階目の増税(8%→10%)への対策として軽減税率の導入を検討しているそうです。
軽減税率が導入された場合、おそらく生活必需品は低い税率に抑えられ、贅沢品等については高い税率になると想定されるのですが、諸外国の実例を見ても、線引きが難しい様です。それぞれの立場(業界)で意見は異なりますもんね・・・
今までの経緯を見る限り、何となく増税対策が後回しになっている感は否めませんが、いずれにせよ期限は決まっている訳で。

早い所、その全容を明らかにして欲しいものです。
Posted by 税理士shun at 23:43
│税務・会計