摂津投手の心意気

税理士shun

2010年12月08日 13:13

今朝の静岡新聞のスポーツ欄です。


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あ~、川崎選手の記事が目立っていますが、違いますよぉ。

赤線の引いてある所、・・・そう。

福岡ソフトバンクホークスの攝津 正投手の記事についてです。



プロ野球は日本シリーズも終了し、現在は来期の契約更改まっ只中。

そんな中、前述の摂津投手の記事に私のアンテナが反応しました。



彼は2年目の投手。

入団後、セットアッパー(中継ぎ)としての活躍が評価され、来期の契約金額とし

て球団側から「1億円」の条件提示を受けたのですが・・・

彼はそれを断ったのです。

記事にも書いてありますが、

「プロは3年やって一人前の世界。まだ早いと思った。」

と仰っていました。

私はそこに、彼の「男気」というか「心意気」を感じましたね~。



プロ野球の世界では、「年俸1億円」とはこれ即ち一流プレイヤーである事を意味

します。プロであれば誰だって年俸はたくさん欲しい。しかし、彼はそれを固辞した。




それには、大きく2つの理由があったと推察します。

1つ目の理由は「自信が持てた」こと。

まがりなりにも、プロ野球です。それこそ全国各地から有望な選手が集まって来

ます。そんな中で2年間頑張って「実績」を残せたことが大きな自信となって表れ

ている
のかなぁと思います。又、鳴り物入りで入団したものの、全然結果が残せ

ず、すぐに解雇されてしまう選手も多い。(というか、こういうケースが殆どですが)

だから、「3年間やって、やっと(プロとして)認めて貰える。」という気持ちもあった

のでしょう。


2つ目の理由は「モチベーションの維持」のため。

今回は9,500万円(推定)で契約更改された様ですが、500万円の差とはい

え、1億円(つまり一流プレイヤー)には届いていない訳です。

「来年も頑張れば自分も一流プレイヤーの仲間入りが出来る!」

摂津投手がこういった気持を持っているとすれば、それは強烈なモチベ

ーション
になるはずです。

その辺りを十分自覚しているのだと思います。



  



私は特定の球団のファンという訳ではありませんが、摂津投手の様な「心意気」

を持った選手は個人的に応援したいですね~。



「摂津投手、是非来年も良い結果を残して、一流プレイヤーの仲間入りを果たして下さい!」

ファイトォォォ!!(* ̄∇ ̄)乂( ̄∇ ̄*)イッパァァァツ!!

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